結婚式でお呼ばれされる形態は
ほんっっとうに様々です!
例えば、
- 大学時代の仲間
- 中学生時代の友人
- 職場の先輩や後輩
- 親族である兄弟
などなど、いろいろな立場で
ご招待いただきますよね。
「結婚式」って、実は、
呼ばれた交流関係によっても
服装のマナーが変わってくるのを
知っていましたか?
これを知らずに出席すると、
新郎新婦に恥をかかせてしまうことも(>_<)
そこで今回は、
親族の結婚式に出席する時の
服装マナーについて(男性編)
をご案内します。
- 結婚式での男性親族のスーツの基本ルール
- 男性親族の結婚式の服装!小物はどうする?
- 結婚式の服装は年代や立場でルールが違うの?
についてご紹介します。
お祝いする気持ちにマナーをプラスして、
新郎新婦の晴れの日を
バッチリ祝福してあげましょう!
結婚式での男性親族のスーツの基本ルール
まず、絶対に覚えておいて欲しい
基本ルールがあります。
それは、
”結婚式に出席する男性親族は
礼服か略礼服が基本”
ということです!
- 礼服
…モーニング/タキシード
+黒ネクタイ - 略礼服
…ブラックスーツ
+白/シルバー/白銀ストライプ/
白黒ストライプなどのネクタイ
のこと。
この基本ルールは全年代に共通なので、
これさえおさえていれば
大きくマナー違反になる心配はありません。
スーツのタイプは礼服限定?おしゃれスーツはNG?
でも、
「親族のせっかくの晴れ舞台。
おしゃれして盛り上げたい!」
という方もおられると思います。
新郎新婦の両親や祖父はNGですが、
若いいとこや甥の立場なら
おしゃれスーツもOKです。
ただし、赤やゴールドなど
派手すぎるものはダメ(>_<)
ベースカラーは黒が基本です。
たとえば、
黒とシルバーのバイカラースーツ+蝶ネクタイ
などなら、マナーの範囲で
おしゃれを楽しむことができます。
スーツの色は黒しかダメ?グレーやネイビーは?
昔は結婚式に出席する男性といえば
黒スーツ一択でしたが、
最近は違う色のスーツを着る人も
増えているようです。
ストライプ・グレー・ネイビースーツの
結婚式帰りの男性をよく見かけます(*^^*)
おしゃれ&カジュアルでいいと思うんですが、
親族の立場ではNGです。
黒の礼服・略礼服を選びましょう。
スーツの中にはベスト着用が正式?
結婚式では、
スーツの下にベストを着るのが正式
とされています。
「ベストまで着たら暑いやん!」
と思うかもしれませんが、
暑い時期の結婚式にこそベストは必須です。
結婚式では、スーツのジャケットを脱いで
ワイシャツだけになるのはダメなのです(>_<)
ベストを着ていれば
ジャケットを脱いでもセーフなので、
ぜひ1着持っておきましょう。
男性親族の結婚式の服装!小物はどうする?
結婚式の服装で大切なのは
スーツだけではありません。
小物も大切です!
ワイシャツ・ネクタイ・チーフのルールは?
スーツには、
- ワイシャツ
- ネクタイ
- チーフ
が必須です。
それぞれ結婚式にふさわしい色や柄があります。
ワイシャツ
ワイシャツは白の無地が基本です。
カジュアルな結婚式なら、
淡い色や光沢のあるシャツでもOK。
派手すぎず暗すぎないシャツを
スーツに合わせましょう。
ネクタイ
ネクタイは白が基本です。
少し光沢のあるものがおすすめ(*^▽^*)
ほかにも、
- シルバーグレー
- 淡い色(ピンク・青など)
もOKとされています。
若い人やナイトウエディングなら、
蝶ネクタイもかっこいいと思いますよ♪
おしゃれに差をつけたい人は、
ネクタイの結び方にこだわってみましょう!
華やかなアスコットタイなら、
結婚式にぴったりです(*^^*)
チーフ
スーツの胸元には
ポケットチーフを挿しましょう。
チーフの色は白が基本ですが、
ネクタイと同じ色を選べば
スッキリまとまっておしゃれです♪
折り方はスリーピークスが基本です。
今後もなにかと使うと思うので、
この機会にぜひ折り方を覚えておきましょう。
靴下・靴・カバンはどうする?
足元(靴下&靴)とカバンにも
気を配りましょう。
靴は黒のひも付き革靴がマナーで、
ストレートチップかプレーントゥが基本です。
靴下はミドル丈の黒色を履いて、
脚を組んだときにくるぶしが見えないよう
気を付けてください。
カバンは基本的にはクロークに預けるので
色や形にルールはありませんが、
キレイで年相応なものを持って行きましょう。
ネクタイピン・カフス・ベルトはつける?
ネクタイピンとカフスボタンは
別になくてもOKです。
ただワンポイントのおしゃれになるので、
派手すぎないものを付けるのがおすすめです。
できればダブルカフスで、
ゴールドかシルバーがカッコイイと思います。
ベルトは絶対にしめましょう!
- 革製
- 黒色
- バックルはシンプル
- 幅は3cmくらい
のベルトがベストです。
ベルトは結構見落としがちなので、
当日慌てないように準備してくださいね♪
結婚式の服装は年代や立場でルールが違うの?
男性の親族結婚式服装マナーは、
女性の振袖のような
未婚と既婚の区別はありません。
でも年齢によってふさわしい服装が違います。
20代・30代・40代・50代以上の服装の違いは?
どの年代でも黒色の礼服or準礼服が基本ですが、
- 20代→シングルの上着
- 30代→シングルでもダブルでもOK
- 40代→ダブルの上着
という違いがあります。
シングルスーツは若々しく
ダブルスーツは貫禄があるイメージがでるので、
年齢に合わせて選びましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今までお話しした内容をまとめた
動画をご紹介します。
着ていこうとしている服が
結婚式のマナー的にありかなしか、
実際に目で見て確認してみてくださいね♪
親族の結婚式では、
黒色の礼服or準礼服が基本となります。
最近は細身のストライプスーツなどで
結婚式に出席する方も増えていますが、
親族の結婚式ではマナー違反です。
友人の結婚式では大丈夫ですが、
親族という立場で招かれた時はオシャレ感よりも
落ち着きさやシックな装いの方が好まれます。