結婚式と言えば気になるのはマナーです。
特に親族の結婚式は両家の顔合わせともなりますので、
失礼のないようにしたいもの。
礼儀作法のマナーももちろんですが、まずは第一印象が大切です!
そこで今回は、男性のために親族の結婚式での服装についてご紹介します。
友人として参加する場合と親族として参加する場合でも服装は異なってきます。
基本的なマナーを知っておけば、
失礼にあたることはありませんので ポイントを押させておきましょう♪
正礼装(正装)と準礼装(略礼服)とは?
服装にも格式と言うものが存在します。
最も高い格式のものが「正礼装」、
正礼装を省略したものを「準礼装」と言います。
結婚式で言うと新郎新婦や両親は正礼装で、
親族は準礼装を着用するのが一般的です。
- 正礼装
男性の場合、結婚式での正礼装は
「モーニングコート」「タキシード」「テールコート」です。
最近では、お父様はモーニングコートを着用していることが多いですね。
http://www.mama-bridal.jp/blog/2015summerdress4/directors-suits
- 準礼装
親族が主に着る準礼装は
「ディレクターズスーツ」「ブラックスーツ」「タキシード」です。
中でも定番はブラックスーツです。
ブラックスーツの場合は、親族に限らず友人として参加する場合にも使えます。
シングルのブラックスーツでも良いですが、
親族の場合はダブルのブラックスーツの方が一般的と言われています。
http://www.fuga-dress.com/blog/&category/p7?cat=2011_11
靴下や鞄まで気配りを忘れずに
- 靴下の場合
男性の靴下は基本的には見えませんが、
見えないからと言って何色を履いてもよいわけではありません!
せっかくスーツやネクタイを格好よく決めていても、
靴下一つで台無しにしてしまうことも。
では、結婚式に履いていく靴下は一体何色が良いのでしょうか?
ゲストとして参加する場合は、スーツに合わせた「黒色」が基本です。
カラフルな靴下や白色の靴下は相応しくありません。
また、靴下の丈はミドル丈を選びましょう。
くるぶし丈のソックスなどは普段人気ですが、
結婚式では素肌が見えることが良くありません。
まとめますと・・・
結婚式の靴下は「黒色」「ミドル丈」
を選びましょう♪
- 鞄の場合
女性の場合は普段から鞄を持ち歩いていますし、
結婚式用にも一つ持っているという人が多いかもしれません。
ただ、男性の場合は普段カジュアルなものを使っていたり
鞄を持ち歩かないという人もいたりします。
そのため、結婚式の鞄に困る・・・と言う人も多いもの。
男性が結婚式でつかう鞄は「クラッチバック」がおすすめです。
クラッチバックと言えば、最近は女性の間でも人気ですね。
結婚式に合ったクラッチバックを選べば、
おしゃれな男性を演出することができるのです!
結婚式で使う場合は、黒っぽい色のもので革製のものを選ぶと良いでしょう。
柄物やスーツに合っていない色はNGですので注意してください。
まとめますと・・・
結婚式の鞄は「クラッチバック」「黒っぽい色」「無地」「革製」
を選びましょう♪
コートを着るときのマナーは?
http://ameblo.jp/biz-suitstyle/entry-11398121385.html
冬の時期の結婚式だと、スーツだけではさすがに寒いので
コートを着ていく人が多いでしょう。
基本的にコートはクロークなどで預かってもらいますので、
よっぽど奇抜なものでなければ問題はありません。
ただ結婚式の最中にガーデンでコートを着用する時間がある場合もありますので、 そういった場合でも問題ないコートを紹介します。
スーツに合うコートのオススメは
「ステンカラーコート(バルマカーンコート)」や「チェスターコート」です。
結婚式に限らず、スーツ用のコートとして
1着持っていると良いかもしれませんね。
ネクタイやポケットチーフなどの小物は?
一般的なマナーについて紹介をしてきましたが、
最近ではオシャレに気を配る人も多く、これらのマナーは薄れつつあります。
とは言え、ご年配の方も参加する結婚式です。
できれば印象が良いものを着ていきたいところ。
特に親族の場合、新郎新婦の印象にも繋がるので注意が必要です。
ネクタイにおいても、最近では色のついたネクタイも増えてきましたが
本来は光沢のある白やシルバーが一般的です。
カラーを選ぶ場合でも黒のネクタイはNGですので、
黒以外で選ぶようにしましょう!
また、ポケットチーフも必需品です。
ポケットチーフは白が基本となりますので、
結婚式に参加する場合は 白あるいは白に近い無地のものを選んでくださいね。
まとめ
親族として結婚式に参列する場合は、
自分たちも招待する側と言うことを忘れないようにしましょう。
招待する側が奇抜な恰好をしていては新郎新婦の顔が立ちません!
最低限のマナーを守って、
清潔感のある印象の良い服装を心がけてくださいね♪