親族の結婚式に招待されたら、なーんかわくわくして、嬉しいものですよね( *´艸`)
小さい頃から共に成長してきた従妹や兄弟の結婚ですよ。
結婚式までの日を指折り数えたりなんかして。
服装どうしようかなぁというお悩みも付き物だったりしますね。
ん?なになに・・?
こないだ友達の結婚式で着た
真っ赤なドレスでイイか♪ですって?
はい!!
ちょっとまったー!!(/ロ゜)/
親族の結婚式ではきちんとした服装をした方が良いってこと、ご存じですか?
私はプランナーとして数々の結婚式に携わってきて
親族女性が服装に気を付けなかった為に気まずい雰囲気をプンプン醸し出している方を見てきました。
たとえば
・新婦様側のご親族⇒育ちがいい感じ、好感が持てる。
・新郎様側のご親族⇒な、なんか・・ギャル?・・スナック?
このふたつの印象を比べると
好感が持てる方が、良くないですか?
きちんと立場をわきまえて服装を知っておけば
出席する側の親族に恥ずかしい思いをさせないうえに、気持ちよーくお祝いできるのです!
それではさっそく、チェックしてみましょう♪
なぜ友人の結婚式と同じ感覚ではいけないの?
ズバリ、新郎新婦の親族はゲストをお迎えする側だからです。
新郎新婦は格式高い正礼装、ウェディングドレスとタキシード。
ご両親も、格式高い留袖やモーニングを着用します。
お迎えするはずの親族がチャラチャラした感じだと
新郎新婦の友人や会社関係の方も違和感を感じてしまい気まずい雰囲気に・・・。
心のこもったおもてなしを尽くしてくれている新郎新婦に
イヤな気持ちや悲しい想い、させたくないですよねっ。
新郎新婦に近い立場だからこそ、
きちんと改まった服装を心がけましょう。
親族の結婚式で着る洋装の種類は?
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洋装は、和装に見られるような、年齢による着分けや未婚・既婚の区別はありません。
それぞれの立場に応じた着こなしが求められます。
未婚・既婚
- イブニングドレス
- アフターヌーンドレス
無地や無地感覚の柄物で、光を抑えた素材のもので。
襟元はあまり広く開いていないものをチョイスしましょう。
また、スカート丈は長いほど格が高くなります。
親族の結婚式ではシックな色を着る方がベターです。
上着やストール等うで腕を覆ようにして過度な露出を抑えましょう!
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シックでも黒尽くめは避け、華やかな色使いをプラス♪
http://lissagerman.blogspot.jp/2016/04/blog-post_54.html
淡いグレーやピンクなども使いやすいですよね。
ワインレッドもエレガントです!
!POINT!
- 胸が大きく空いたものや、肩紐だけのドレスは避けましょう。
- 生足は不可。ストッキングを着用しましょう。
- 靴は、つま先の出ないものをチョイスしましょう。
- 「白」は花嫁の色になりますので身に着けないようにしましょう。
親族の結婚式で着る和装の種類は?
着物には、素材や柄などによって「格」があります。
未婚・既婚でも種類が異なりますのでチェックしておきましょう。
正装は5つ紋、準礼装は3つ紋、略礼装は1つ紋で
親族の結婚式には、正装の5つ紋が相応しいといわれています。
未婚女性の場合
- 振袖
http://furisode.amigasa.jp/0001.html
成人式以来の和装のチャンス!と結婚式で着用されることが多い振袖。
未婚女性の第一礼装で、もっともポピュラーです。
- 色留袖
http://item.rakuten.co.jp/k-bridal/557/
地色が黒意外の留袖のことで、裾模様の着物を色留袖といいます。
5つ紋だと格は黒留袖と同じになり、未婚・既婚問わず着られます。
既婚女性の場合
- 黒留袖
既婚の親族女性が身に着ける第一礼装です。
新郎新婦の親だけではなく、身内の既婚女性なら誰でも着てもいいとされています。
地色が黒のため、柄は華やかなものを選びましょう。
- 色留袖
ミセスの正礼装は黒留袖ですが、
華やかさが欲しい場合は色留袖を着用します。
地域によっては、年齢が若くても既婚者は黒留袖!というルールがある場合も・・
あとあと困らないために事前に確認しておきましょう
!POINT!
- 訪問着は略礼装となるため、イトコの結婚式クラスならOK
- 着物の時のアクセサリーは、基本的に指輪以外NGです
- 着物の色は、新婦のドレスの色と被らないようにしましょう
40代、50代女性の場合の服装はどうなる?
http://blog.livedoor.jp/bimajo2/archives/52029423.html
特に悩まれるのが40代、50代の結婚式での服装。
20代のような華やかな服装というわけにもいかないし
老けるような落ち着きのあるドレスも避けたい・・
その世代ならではの品格を漂わせたいですね!
洋装
- イブニングドレス
- アフタヌーンドレス
全体的に暗くなりすぎないよう明るめの上着で華やかさをプラス。
落ち着いた色で高級感のあるシルク、ベルベット、サテンなどの素材を意識して。
http://www.belleoftheball.co.za
同色のストール等があればこなれ感UP♪
http://www.pc-mv.jp/list/dress.html
黒でもレース調の模様が入ることで華やかに。
https://onepiece-rental.net/products/detail.php?product_id=1187
上品さとフォーマル感のバランスがいい袖付のワンピース。
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ベージュは年齢を問わず人気!ふわっとしたシルエットで体型カバーできるのも◎
和装
40代、50代の結婚式で活躍する服装は、やはり着物。
着物はどんな場面でも、格式あって華やかです。
見られたい年齢に合わせた帯の結び方や髪飾りを工夫するのもアリ。
- 黒留袖
既婚者の場合の正礼装である黒留袖を着用します。
ホテルや式場でレンタルしている場合もあるので、チェックしましょう。
着たいイメージに合わせて、柄を選ぶこともできます。
http://www.beauty-diosa.com/contents/body/
40~50代ならではの品格が感じられますね。
- 色留袖
既婚・未婚問わず着ることができ、華やかな色合いを楽しめます。
結婚式に行きなれた40~50代の女性も、服装を楽しめます!
こちらもホテルや式場でレンタルしているところも多いです。
https://kyoto-kashiisyo.jp/item/irotomesode/
落ち着いた色合いだと、派手すぎず自然な印象に♪
結婚式での親族女性の服装まとめ
年齢や立場で着る衣装がかなりかわるということ。おわかりいただけたでしょうか?
堅苦しい決まり事・・というより、気持ちよく過ごすための配慮。
新郎新婦のために、親族一同でゲストを迎える体制を作る!
というのがポイントです。
親族結婚式、服装の基本マナーをしっかり押さえて
ご親族の結婚式を楽しんできてくださいね~!(^^)
私も、いつか結婚する弟の結婚式には品格のある黒留袖姿で出席することを夢見て・・・!
(いつになるやら・・)
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